お知らせ

カテゴリー : ブログ – 高齢部門

調理レク🥔&ひな祭り🌸

2024.03.18 お知らせ,お知らせ - 桜町高齢者在宅サービスセンター,ブログ - 高齢部門

芋もち作り🥄

先月の23日(金)祝日の日にご利用者様と調理レクを実施しました!

以前、ブログにも上げさせて頂いた「本町センター特製味噌」を使っての芋もち作りです✨

ジャガイモを潰して捏ねて焼いて、特製の味噌で食べる「五平餅風」のおやつです。

そこまで難しくはないので、ご利用者様と一緒に作業し当日来所されているご利用者様分のおやつ

を頑張って作りました。味は自分で作った事も相まってもちろん格別です🎵今後も調理レクや保存食

作りは定期的に実施していけたらと思いますので、ご興味ある方はぜひお問合せください。

 

 

 

 

 

🌸ひな祭りメニュー🌸

3月3日は桃の節句🍑という事で、センターが開所している前日の2日にひな祭りにちなんだ食事を

提供しました🌸ちらし寿司はご利用者様の中でもTOP3に入る人気メニューです。

厨房で寿司具から丁寧に作り、お出ししています。なかなか頻繁に提供は出来ないので、召し上がっ

た皆様からは「美味しい!」「とても彩が綺麗で美味しそう」と嬉しいお言葉をたくさん頂き、

頑張って提供したかいがありました。最近では食材でも春を感じることが増えてきました、今後も愉

しんで頂けるような季節のお食事が提供できればと思います。

   ~2024年3月2日(土)~

    ・ちらし寿司

    ・はまぐりの潮汁

    ・茶碗蒸し

    ・菜の花の和え物

    ・果物(苺)

🌸本町センター近況報告🌸

2024.02.17 ブログ - 高齢部門

先日は久々にまとまった雪が降り、お仕事や学校に大変だった方が多かったかと思います。

最近の本町センターはと言いますと、節分行事や12日(月)祝日の日に松花堂お弁当

を提供して、ご利用者様に少しでも楽しんで頂けるように工夫しています。     

23(金)の祝日には去年の5月(ゴールデンウイーク)に仕込んだ、「本町センター

特製味噌」を使っての調理レクを開催予定です🌸

まだまだ寒い2月ですが、暖かい季節はもうすぐそこまで来ています🍃

ご利用者様には笑顔で元気に本町センターに来て頂けると嬉しいです。

 

~2024年2月12日(月)のお弁当メニュー~

●十五穀米

●鯛のすまし汁

●天ぷら(海老・南瓜・椎茸・しし唐)

●鶏肉の大葉味噌焼き

●炊き合わせ(生揚げ・長芋・人参・絹さや)

                   ●ほうれん草の和え物

                   ●果物(苺・オレンジ)

 

 

~2023年5月の「味噌づくり」~

 

昨年、5月の「味噌づくり」活動の様子です。

8名ほどで各テーブルに分かれて作業し、合計3㎏程度

の白味噌が出来上がりました。すぐに味見が出来ないの

で仕上がりが心配ですが、皆さん丁寧に作業されていた

のできっと美味しい味噌が出来上がると思います!

                  もうすぐ完成予定です✨

 

 

 

 

節分

2024.02.16 お知らせ,ブログ - 高齢部門

2月3日にヨハネホームに鬼が襲来!!ご利用者様が鬼を追い払おうと必死に戦いました。ご利用者様のお陰でヨハネホームとホーム職員は助かりました。これで1年間、ご利用者様が健康に過ごせるという願いは叶いそうです。

節分の時に提供されたお食事 『海鮮太巻き🐠、ツミレ汁、ヒジキと大豆の煮物、イチゴ🍓』どれも美味しそう🤤

これを食べたので、力がみなぎって鬼を追い払う事が出来たんですね。

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

 

 

生け花教室

2024.02.02 ブログ - 高齢部門

コロナが5類に移行にし、ご利用者さんのクラブ(教室)活動も少しづつ再開し始めました。その一つが生け花教室です。1月に教室を行って出来上がった作品と一緒に写真を撮りました。参加されたみなさん上手にいけられていますね。

 

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

KODAK Digital Still Camera

1月1日 朝

2024.01.13 ブログ - 高齢部門

新年明けましておめでとうございます。遅ればせながらの元旦の様子をご報告いたします。ヨハネホームの1月1日の朝に獅子舞が施設内を練り歩いて、ご利用者様の頭をガブっと噛んで頂きました。厄除け無病息災のご利益があるとされている事をして頂けたのでご利用者様もとても喜んでいらっしゃいました。コロナが5類に移行されたこともあるので、少しずつ以前の催し物を再開出来ればと考えています。

本年もどうぞ宜しくお願いいたします。

 

 

 

本町高齢者在宅サービスセンター 行事写真館 2022年度

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

足台を寄付して下さいました!(2022/7月)

綺麗な色の足台をボランティア活動でお世話になっています菅井様からいただきました。

実際に使用されているご利用者様からも
しっかりとした足台だと、とても好評な様子です。

車輛に乗車する際、足元に傾斜などがありますが
とても安心して乗り込めます。

乗車人数が多い場合、助手席の乗車をお願いしています。
この様に安定して乗り込む事ができます。
菅井様有難うございました!

しそジュース作り(2022/6/6)

ここ数年恒例の赤しそジュース作りをしました!

赤しその葉を摘んで頂きました。
女性陣さすが慣れた手付きですね(^O^)

何だか夢中になっちゃいますね。

摘んんで頂いた葉をお湯に入れて行きます。
職員も頑張りますよぉ~!(^^)!

あっという間に赤しその葉が緑色へ。

色が出きったら漉していきます。
熱いから気を付けてねぇ~。

砂糖の量を計って頂き、砂糖とみりんを鍋に入れて再度煮立てたら完成です\(^o^)/

冷やして美味しく頂きました(*^-^*)

水分補給にも夏バテ予防にも良いですね(^^♪

小物作り型抜きアート(2022/4月5月)

端午の節句企画にて型抜きアートの小物作りをしました。

富士山と兜飾りの絵柄です。
皆さんもう慣れた手付きで作成されていました。

見本を見ながら丁寧に貼っていらっしゃいますね。

初チャレンジ!とっても上手に完成ですね\(^o^)/

素敵なお土産ができましたね!(^^)!

こちらの絵柄はホタルブクロの型抜きアートです(^^♪

皆さん、とても素敵に出来上がりました\(^o^)/

畑成長過程のご紹介

利用者様と買い物に行って購入した
ナスときゅうりの苗を地植えしました。
こちらはナスです。「元気に育つかな」

こちらはきゅうりです。「たくさん生ってね」

ナス
水分を切らさないように水やりに励みます

きゅうりも順調に生育中

ミョウガは今年も元気に生育中

そして、、、、、
玉ねぎがそろそろ収穫できそうに育ちました\(^o^)/

玉ねぎ初収穫を利用者様と!(^^)!

「よく育ったねえ」

「立派ねえー」

初収穫。
より美味しくなる様に天日干ししました(^O^)

あんみつ作り(2022/5/7)

おやつに利用者様それぞれに好きな具を選んで頂いて
好みのあんみつを召し上がって頂きました(^O^)

寒天、アイス、あんこ、みかん、苺など食べたい物が
いっぱいで迷ってしましますね。幸せぇ~!(^^)!

栄養部職員と一緒にあんみつ作りを楽しみました!(^^)!

お茶とあんみつ美味しそうですね(^^♪

私だけのオリジナルあんぴつです♡

好きな物を食べると元気が出ますね\(^o^)/

きゅうりとナスの苗を買いに行って来ました(2022/5/7)

夏野菜のきゅうりとナスの苗を買いに利用者様数人とで
JA(むさい小金井ファーマーズ・マーケット)へ行って来ました。

皆さん、より良い苗をと真剣に選んでくださいました。

たくさん太陽を浴びた葉が生き生きと綺麗ですね!

綺麗な季節のお花もいいですね(^_-)-☆

良い苗が買えました(^^♪ ありがとございます。
苗はセンター敷地内に植えてすくすくと成長していますので、また何かの折りにご紹介させて頂きたいと思います。

水ようかん作り(2022/5/5)

端午の節句のおやつは、利用者様と一緒に
水ようかん作りをしました。先ずはあんこを
水と寒天で溶かして煮詰めて行きました(^^♪

溶かしたあんこの粗熱を取ったら
カップに注ぎ入れて行きます(^_-)-☆

まだちょっと温かいですね(^_^)

このぐらいの量でいいのかしら?

もうちょっと多く入れてみようかな⁈(^_-)
カップに注ぎ入れ終わったら、冷蔵庫で冷やして固まったら出来上がりです!(^^)!

おやつに美味しくみんなで頂きました(^^♪

本町高齢者在宅サービスセンター 地域交流

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

『みんなの安心・ささえ愛ネット』の活動をよろしくお願いいたします!

 「みんなの安心・ささえ愛ネットワーク」(以下「みん愛ネット」)は、2017(H29)年3月にけやき通り商店会長が同商店会復興を目指し行った「けやき通りの元気なコミュニティづくり事業のための調査」(平成28年度地域・まちなか商業活性化支援事業費補助金事業【地域商業自立促進事業】)をきっかけに生まれました。
 この調査で「商店会に求められる役割期待」は、”身近に買物できる環境の充実”といった一般的な回答以外に、”地域での住民どうしの交流・居場所づくり”や”防災や防犯活動”、”高齢者の見守り”などでした。商店会としては<新たな役割>と思えるような役割に期待が大きいことが分かりました。
 『商い×暮らし(福祉)』で町づくりに貢献できないか?!、「町づくり貢献を通して商店会が元気になれたら!」という商店会からの相談を当センターが受け、この話を発展させ実現させるために月1回みんなで集まり、話し合いを続けてゆこうと提案し、現在に至っています。
 2017年4月より、毎月第3月曜日の14時30分に当センターで定例会を開催しています。
 私たちの「みん愛ネット」は、「愉しく活動しよう!」をモットーとしており、”緩く”てもお互いが良い関係でつながり、実のある活動をしてゆきたいと考えています。活動見学やご質問は本町センター(042-388-8011)まで。

定例会(毎月第3月曜日 14:30~)

 「みんなの安心・ささえ愛ネットワーク」は、毎月第3月曜日14時半~本町センターで定例会を開催しています。いまのところ規約などはもうけていません。楽しく、緩~ぅく繋がっていることでのメリットを互いに享受できたらいいなぁ~くらいに考えています。参加や見学を希望される方は、本町センター(042-388-8011 担当:山極)もしくはけやき通り商店会長の益田さん(あいたい屋店主)までご一報ください。
※写真は大久保園さんの援農活動の一環でつくったスモモジュースを試飲しながら会議をしている一幕

みまもりあいアプリの普及啓発

 社会福祉法人聖ヨハネ会高齢福祉部門は小金井市より受託運営する小金井きた地域包括支援センター、本町高齢者在宅サービスセンターが中心となり、小金井市の北東圏域の地域包括ケアシステム構築のモデルづくりに取組んでおります。
 今般、地元のけやき通り商店会長に旗振り役をお願いし、『みんなの安心・支え愛ネット』(通称「みん愛ネット」)という呼称で、ささえあい・見守りあいのネットワークづくりを開始しました。(2016年度は準備段階、2017年度より本格始動)
 同ネットワークは、高齢者や子どもの所在確認のしくみとして社団法人セーフティネットワークリンケージの「みまもりあいプロジェクト」(専用アプリのダウンロードによりみまもりの目となる取り組み)を推進しています。

世代間交流

 本町センターの周辺には幼稚園(小金井教会幼稚園)や保育園(しんあい保育園、しんあいのぞみ保育園、Arkゆめの保育園やグローバルキッズ小金井第二保育園)などが点在しています。
 援農活動などで戸外に出ると園児や先生方と出会うことも多く、ご挨拶をしあったり、畑の収穫物などをプレゼントしたり、プレゼントされたり。コロナ前は幼稚園に読み聞かせにご利用者様が訪問させていただいてもいました。いまはなかなか直接的な交流が難しいですが、先生方とともに知恵を絞っていまできる世代間交流に取り組んで参りたいと思っています。

大久保園援農(体験農業)

 本町センターでは、2018年度よりご利用者の皆様に作物の成長を愉しみにしてもらいたいとの想いから菜園づくりに取組み始めました。しかし、建物脇の土地は狭小であるため介護度の重いご利用者が菜園に立ち入ることができず、野菜の成長を確かめることがなかなかできませんでした。
 そうした実情を「みん愛ネット」のメンバーの前でお話しさせていただいたところ、大久保園さんの生産緑地の援農ボランティアのお話しをいただきました。援農と言う形で体験農業的な取り組みをさせていただけるとのことです。土地が広く、センターにほどよく近く、散歩に出かけたり、ご利用者に作物を作って頂いたり、見て頂いたり、収穫をお手伝いいただくには格好の場所と考えられました。大変ありがたいお話しで、ぜひ、参加させていただきたいとお願いし、「みん愛ネット」のメンバーや法人のメンバーにも手伝ってもらえるよう声かけをし、2019年4月29日から取り組みを開始しました。今年は2年目の取り組み。昨年の反省を踏まえ、いろいろ工夫してチャレンジしてみたいと思います。

道草市

大久保園さんのサツマイモの収穫時期にあわせて、芋ほり体験を中心に参加者に楽しんでもらい、コロナ禍でも可能なイベントを試行することを目的とし、小金井市と小金井市観光町おこし協会が主催となり、以下の参加団体が出店する。
・大久保農園(芋畑の提供)
・セブンイレブン武蔵小金井東店(駐車場の提供)
・みん愛ネット(いも汁)
・畑すみ(焼き芋 紅はるかと安納芋とシルクスイートの食べ比べ)
※畑の隅っこで遊ぶ。をテーマに農家さんと食育推進委員さんと女子だけのグループ
・とをが(子供向けワークショップ)
・藍そだて隊(タデアイの茎茶と藍のたねの配布)
・マスター木村&腹話術師いずみ、paralelleap
・芋ほり屋(芋ほりサポート 萩原さん、庭田さん、鴨下さん、大沢さん)
・小金井北地域包括支援センター(まちかど情報・相談コーナー)
・パリタリー(サツマイモ・野菜販売)
・ジェラートおかじ(サツマイモ材料のスイーツ)

「みんなの安心・ささえ愛ネット」メンバー紹介

 みんなの安心・ささえ愛ネットワーク(通称「みん愛ネット」)は、2017年4月にけやき通り商店会長が旗振り役となり、近隣の福祉施設などと福祉の町づくりや商業振興について自由に、オープンに話し合うことができる集いとして始まりました。
 この集いは、毎月第3月曜日の14時半~定例会を開催しております。参加者は地域包括支援センターのスタッフ、町会役員、まちカフェ店主、観光町おこし協会の方々、行政やNPO法人など様々な業種・立場の方がいらしております。
 いまのところ、特に規約などはもうけず、ゆる~く繋がり、小金井市で暮らしたり、仕事をするうえでの悩みや不安を分かち合ったり、こうあったらいいなぁといった夢を語ったり、お互いにできることを探し、持ち寄り、町が元気になれるような活動に取り組んでいるところです。
 このコーナーは、「みん愛ネット」に気持ちをもって参加して下さっている方の想いをご紹介させていただきます。町づくりにかける想いに共感の輪が拡がるといいなぁと思い、作成しました。ぜひ、ご一読ください。
                                        センター長 山極 愛郎

ヨハネ祭deかくれんぼ

 「みんなの安心ささえ愛ネット」(通称「みん愛ネット」)の活動のひとつに、認知症高齢者にやさしい町づくりがあります。認知症になると「場所の失見当」が現れ、一人歩きをしているうちに方角がわからなくなり道に迷ってしまうのです。
 その結果、警察に保護されるなどご家族にとっては精神的に負担と感じるエピソードが増えてきます。そうなると、勢い「入所」や「入院」の話が加速し、結果ご本人が「最期まで自宅で過ごしたい。」という希望は叶わなくなるのです。
 認知症になっても最期まで自宅で過ごしたい!、そんな思いを実現するには、ご家族が精神的に追い込まれないように、ご近所や町ぐるみで認知症になった方とその家族を支えることが求められています。
 そこで、「みん愛ネット」では、認知症に強い町づくりを実現するために、行方不明などの捜索協力支援アプリ(通称「みまもりあいアプリ」)を活用できるよう、広くアプリが普及できるよう応援したいと考えました。
 同アプリを活用した「かくれんぼ」は、2017年にけやき通り商店会が主催する秋祭りを出発点とし、同年小金井社協主催の「こがねい市民活動まつり」でも実施され、2018年は、社会福祉法人聖ヨハネ会が主催する「聖ヨハネ祭」でも実施することにいたしました。
 2019年は、小金井市がこの「みまもりあいアプリ」を「こがねいみまもりシール事業」として7月から制度化するにいたり、私たちの活動がひとつかたちになりました。(本町センター長 山極 愛郎)

「渋谷のプロボノ部」に出演しました!(2019/02/05)

 2017年、2018年と2年連続して「東京ホームタウンプロジェクト」に参加させていただき、商業振興や福祉のまちづくりに寄与できるようなリーフレットづくりにチャレンジしてきました。
 その取り組みについて、渋谷のコミュニティラジオで認定NPO法人「サービスグラント」さんが放送している「渋谷のプロボノ部」で紹介させていただく機会を得ました。

商業者向けリーフレットの作成 (東京ホームタウンプロジェクト実践事例)

第14回東京商店街グランプリ「優秀賞」受賞!(2018.11.9)

プロボノ1DAYチャレンジ

 本町センターは、10月21日(土)聖ヨハネ会法人本部にある戸塚ホール(会議室)を借りて「みんなの安心・ささえ愛ネット」の活動の一環として、同ネットのリーフレットづくりに取り組みました!
 当日は、リーフレットづくりにプロボノワーカーさん、応援にも多数の方々が駆けつけてくださいました!皆さん半日がかりの作業、お疲れ様でした!
 同リーフレットは、11月19日(日)に開催される「けやき通りの小さなお祭り~歳末謝恩餅つき大会~」でお披露目予定です。

桜町高齢者在宅サービスセンター 桜町センターの毎日 2022年度

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

5月 さくら体操

4月より桜町病院別館や法人本部戸塚ホールで開催していた、ご当地介護予防体操:さくら体操が桜町センター3Fで開催させていただくことになりました。
地域の皆様の通いの場、健康づくりの一役に担えればと思います。
時折、桜町Cの作業療法士がミニ講座も行う予定です。
ご興味がある方は、当センター1Fの小金井きた地域包括支援センターにお問い合わせください。
(通所介護・受託事業係 星野)

桜町高齢者在宅サービスセンター 先輩たちの物語 包括支援係 松村 麻衣子

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

福祉業界を選んだ理由

新卒のときは、社会貢献できそうという単純な理由でマスコミに入りました。職場結婚を機に6年ほどで退職。その後は主婦業との両立を最優先に仕事を選んできました。子育てのかたわら資格を取り、娘の小学校進学を機に幼稚園の教師となり10年勤めましたが、発達障害の子どもとの関わりから障害児教育に関心を持ち、知的障害者施設に。ところが児童でなく高齢者の担当となり、以来、リハビリ病院、特養など、高齢分野で仕事をしてきました。
ヨハネ会に出会ったのは学生時代。当時、死生学に興味があり、日本初のホスピス開設という点に注目していました。今回、娘の進学のため武蔵野に転居したことで、30年の時を経て、思いがけずヨハネ会とご縁ができました。

ご利用者さまへの支援で大切にしていること

教師をしていた頃から、「尊厳の保持」を大切にしてきました。人間を多面的な存在と捉え、安易に「こういう人だ」と決めつけないこと、誰もが果たすべき使命を持った存在だと考えること、より良い変化への可能性を信じること、それらを意識して相手と向き合う努力をしてきました。
でも、それでは不十分だということを、最近、あるカンファレンスの場で福山和女先生(福祉のテキストでおなじみの方です)より、以下のたとえ話とともにご指摘いただきました。
「翌日、大きな手術を控えた患者のベッドに、医師が訪ねてきました。その時患者が言いました。『先生、明日手術なので、私とても緊張しています』。すると医師は答えました『ぼくも初めての手術なので、とても緊張しています』。さて、ここでは誰の尊厳が脅かされているでしょうか…」
包括で直面するケースは課題が複雑なことも多く、まだ周囲に相談しながら手探りでやっています。「自分のように経験の乏しい者が担当で申し訳ない」と、つい思いがちなのですが、それは上記の例で「手術は初めて」と医師が患者に打ち明けることと同様、専門職としての自分の尊厳を傷つけ、利用者の安心を脅かす無責任な態度だと気づかせて頂きました。ただ、専門職としての尊厳の保持のためにはそれだけの力量が必要であり、改めてこの仕事の厳しさを痛感しています

コミュニケーションで大切にしていること

適切な支援を行えるよう、不安な点、迷った点について管理者から指導を受けるだけでなく、日頃から自分の実践全般について他のスタッフにも共有をお願いし、意見をもらうようにしています。
前職では相談員1名体制で、直属の上司が施設長だったため、日常業務の細かなことまで相談することが難しい環境でした。今は周りを向けば、いつでも気軽に相談でき、親身に応えてもらえるので、とてもありがたいです。また、経験豊富なスタッフが、いわゆる困難ケースに根気よく関わり、少しずつ課題を解きほぐし、他機関とも連携しつつ解決へと歩みを進めていく姿を間近で見ることもでき、とても勉強になっています。

5年後、10年後のことについて

実は、40代後半から、自分の療養や両親のケアのため、ほぼ1年おきくらいに介護離職を繰り返していました。ヨハネ会に勤めてようやく1年ですが、また家族に新たな心配事が起こり、5年先どころかこの先の見通しにも不安があります。これまでの私なら、もう無理だと諦めてしまったところですが、業務を通して得た経験を活かし、何とか仕事と介護の両立を模索したいと思っています。
30年前、私が社会人になった頃は、55歳定年が一般的でした。今は70代でも現役で活躍されている方が大勢いらっしゃいます。なかでも福祉現場は、プライベートでの経験を、利用者さまへのより良い支援に生かす可能性がある職場です。あらゆる経験を支援者としての糧にできるよう、前向きに頑張っていきたいと思います。

桜町高齢者在宅サービスセンター 先輩たちの物語 通所介護 介護員 窪田 梓

2022.12.31 ブログ - 高齢部門

家族のことで悩み、背負い込む人に手を差しのべられる人になりたいと福祉の道へ進んだ

大学では社会学部に進学し、高齢化社会について学びました。また、サークル活動では障がい者ボランティアでレクリエーションなどをしていました。学生時代に父が病気になり、家族関係が上手くいかなくなる経験をしました。家族であるがゆえのもどかしさや葛藤がありたくさん悩みました。この時、同じように家族のことで悩んでいる人が居るのではないかと考え、ひとりで背負い込む人に第三者として知識をもって手を差しのべられる人になりたいと思い、福祉の道を選びました。仕事を始めた頃、ご利用者様の名前と顔を覚えることや自己紹介を積極的に行い、ご利用者様に対しても職員に対しても「相手を知る」ことを一番に考え、安心感を持ってもらうことを意識していました。今もそうですが、目線、姿勢、声の高さ、話すスピードには注意を払い、例えば、声が高いと聞きづらいと感じている方には低めの声で話したりします。また、表情、顔の筋肉、目をよく観察し、目でうなづくなどを察しながらコミュニケーションを取る努力をしています。

明るく、笑顔が絶えない環境で、ご利用者様の思考、価値観、自然な動きを大切にしてあげたい

この仕事の魅力は、ご利用者様やそのご家族様が自分を信頼して心を打ち明けて下さり、そのやりとりの中で、安心された表情やご様子を見ると「良かったな、少しでもお役に立てたかな」と思えることです。例えば、認知症の方にもいろいろな方がいらっしゃいます。声が大きい方、手を挙げる方など、介護員としては不安を感じることもありました。しかし、そういう方を避けると嫌いになってしまうだけですが、関わると一人ひとりの行動パターンがわかり、その方の思考や価値観も表情を見れば徐々に理解できてきます。その人なりにご自身の自然な動きを大切にされているので、それを私は大事にしていきたいと考えています。そうする中で、ご利用者様が笑顔になり、楽しそうに過ごしていただく姿を見ることができ、大いにやりがいを感じます。私の職場は、職員の声が明るく、良い気持ちで働ける職場なので、介護員が楽しく働くことができ、私自身もとても働きやすさを感じていますが、そういう環境だから、自分が大切にしていることを仕事に活かせることができていると感じています。

「ここだな!」と感じたこの施設で研鑽を積み、信頼され、笑顔を引き出せる介護士になりたい

そして、私は、分からないことはそのままにしておかないことを心掛けています。分からないという不安は顔に出て相手に不安感を与えてしまうので、できる事前準備はしておくことにしています。また、課題を抱えた時は、まずは自分の中で整理整頓し、何が原因でどのような環境が課題なのかを考え、自分ができることを考えます。有効となる資料を探して読み、先輩方からアドバイスをもらい、これまでと異なる視点で課題に取り組むようにしてきました。この仕事について思うのは、介護をマイナスではなくプラスに捉える人、そして、何よりも人を好きになりたい人ならとても楽しい仕事だと思います。私は、この職場に初めて来たときに「ここだな!」と直感で感じ、入職してとても楽しく仕事をさせて頂いています。それは、ご利用者様と笑顔を共有したいスタッフがたくさんいるからです。日々の研鑽を積んでいき、ご利用者様、ご家族様、職員、関係機関の方々から信頼され、笑顔を引き出せるような言葉掛けの出来る介護士になりたいです。

カテゴリー

月間アカーイブ