グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ



ホーム  > ニュース&Topics  > 理事長年頭挨拶

理事長年頭挨拶

新年あけましておめでとうございます。

今シーズンは寒い冬となりましたが、いかがお過ごしでしょうか。

昨年に改正社会福祉法が本施行され、これまでと様々なことが変わることとなりました。
法律の上で変わったこともさることながら、今の時代に社会福祉法人聖ヨハネ会全体が一つになって世の中へ支援奉仕していくということが強く求められているのだと、今回の改正法を見てそう感じます。
これまでは社会福祉法人聖ヨハネ会という名のもとに、医療部門、高齢福祉部門、障害福祉部門、公益部門と部門ごとの活動という視点で進んできましたが、これからはそれに加えて法人内で連携しこれまで実現できていなかったニーズへの対応等を進めていかなければならないということだと思っています。
経営状態を示す数字においても、個々の事業ごとから法人全体を一本で表すことが求められています。

このように法人内の連携を深めていくために、まずお互いを知ることが大切であると考え、一昨年から法人合同研修、職場紹介、富士山登山やボーリングといったレクリエーション等、お互いの顔ややっていることがわかるような取り組みを始めてきましたが、今後もさらにこのようなことを実施し、風通しがいい法人を作っていきたいと思います。

法人の中で経営会議という場があり、各事業から経営層が出席して法人の方向性や各事業の実績確認・今後の計画等を協議する場となっていますが、他事業のことでも積極的に意見を言うようなことを始めています。
これまではそのようなことはなかったですね。他事業のことまで口出ししないということが暗黙の了解だったような。
それではダメだと思っています。法人が一つになっていくために、変わっていかなければならないと思います。
そうでなければ、聖ヨハネ会はその存在意義を世の中に認めてもらえないということになっていきます。
小さなことから一つ一つ挑戦していきたいと思っておりますので、本年もどうぞよろしくお願いいたします。

理事長 渡邊元子