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桜町病院

院長あいさつ

院長からのごあいさつです。


小林宗光院長

 聖ヨハネ会桜町病院は小金井市の北に位置し、近くに都立小金井公園や玉川上水(かつて江戸市中へ飲料水を供給していた上水)があり、比較的緑の多い住宅地の中にあります。
桜町病院は、カトリック司祭戸塚文卿師が、昭和2年、貧しい人々のために開設した「聖ヨハネ汎愛医院」、結核患者のために開設した「ナザレト・ハウス」が発展した病院で、昭和14年に現在地に開院しました。師の志はいまも引き継がれ、「私たちはキリストのように人を愛し、病める人、苦しむ人、もっとも弱い人に奉仕します」を病院の理念としています。
開院以来80年、先人たちは時代を見据えながらも、もっとも弱い人に奉仕しようと病院を運営してきました。平成6年に独立型ホスピス棟を、平成17年には長期入院が必要な方に応える療養病棟を開設しました。平成19年には3年をかけた病院の全面改築が完成し、診療機器の新設や更新も行われ、診療や療養環境が一新、同年11月には病院機能評価の認定を取得することができました。その後も医師を増員しての診療内容の充実を図るとともに、経営の健全化にも努力してきました。
桜町病院は現在11診療科、病床数は一般病床155床(内緩和ケア病棟20床)、療養病床44床の計199床で、新生児からご高齢の方までの一般的な疾患に対応しており、ホスピス、内科、療養、リハビリ目的の入院のご依頼が多い病院です。平成22年以降の手術体制の強化で手術件数は大幅に増加、特に産婦人科の腹腔鏡手術と整形外科の脊椎手術の増加が顕著です。ボランティアさんの活動も活発で病院の「癒しの環境づくり」に大きく貢献していただいております。
近隣の急性期大病院、療養病院、地域の開業医、在宅ケア―や福祉施設などと緊密に連携を深め、より地域に根ざした病院づくり、当院の理念・基本方針に沿った安心・安全なより良い医療の推進、そして患者さまの声に耳を傾け、患者さまにも職員にとってもより満足度の高い病院づくりをめざしています。
今後とも皆さまのご指導、ご支援を賜りますようお願いいたします。
平成26年4月
院長 小林宗光