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本町高齢者在宅サービスセンター

本町センターの認知症ケア

 昨年度、首題のスローガンを立てご利用者様も職員も互いに、いまを生きることを実感できるような過ごし方をすることにチャレンジを始めました。同じ時代を、同じ場所で,、同じ時間を過ごす現在は、本来かけがえのない瞬間なのではないかと思うからです。
 だから、私たち事業者が一方的に決めたメニューやプログラムをご利用者様にこなしていただくようなデイサービスはもういい加減に卒業すべきと考えています。
 「私、介護する人。あなた、介護される人」といった関係性もどうなのでしょう?改善されるべきではないでしょうか?
 介護保険が自立支援を目的としているのなら、本来その自立をどう実現するかをご利用者様とともに考えることが大事です。それこそご利用者様が自らの意思で様々に主体的に取り組めるように黒子に徹して支援するような姿勢が私たちには必要ではないかと思うのです。
 人は、歴史ある存在です。生まれ、育てられ、成長し、大人になって、今度は子どもを育てたり、親を援けたり、そして、いつしか自分も介護を受ける側になりますが、それはすべての人に平等に訪れるものです。決して特別なことではありません。
 だから、人のありのままを受け止めつつ、いまこの時間をともに過ごすことが出来る事に感謝しながら、日々を送りたいものだと考えています。


 認知症になると、不確かさが増えてくるので、傍目から見て少し危険だったり、介護の手間が生じたりします。介護する側としては、先回りして事故を未然に防ごうと努めるため、結果「あれもダメ」「これもダメ」と言うことになってしまうことが少なくありません。
 この対応は一面においては仕方がないとも感じますが、”禁止”は相手を傷つけたり、相手から反感を買ったりしますので、認知症の進行防止にはかえって逆効果だったりします。
 また、禁止言葉が過ぎると言われる側は「生きる意欲」を剥奪されてしまい、折角まだ出来ることがあっても、それさえもできなくなってしまいます。
 センターでは認知症にかかっても毎日が活き活きと過ごせるように「いまを生きている実感が持てる過ごし方をしよう!」をスローガンに立て、活動の全面的な見直しと改善に取り組んでいるところです。皆様からの共感がスタッフを震い立たせてくれますので、応援していただけるととても嬉しいです!