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本町高齢者在宅サービスセンター

回想法

●回想法とは、昔の懐かしい写真や音楽、昔使っていた馴染み深い家庭用品などを見たり、触れたりしながら、昔の経験や思い出を語り合う心理療法です。
●回想法を行うことで、ご利用者とご利用者、ご利用者と職員のあいだに会話が生まれ、輪ができます。
●自分がその輪の中に居て、話をしたり、聴いたりする経験を繰り返すことで、自分の居場所を実感でき、安心してその場で過ごすことができます。


●本町センターには「私とあなたの想い出写真館」というコーナーがあり、ご利用者様1人1人の想い出の写真が常に飾ってあり、いつでも見てお話しできる環境があります。
●写真のむこうの若かりし頃のご利用者様は、変わりなく元気で、にこやかで、若さに輝いています。
●そんな昔話を聞かせてもらうことで、私たちもご利用者様も暫しほっこりとした時間をわかちあうことができるのです。

●結婚したときの写真、子どもが生まれてからの写真等々、ご利用者様のご家族様に協力していただきながら素敵な写真を拝見することができます。
●イキイキと明るく元気に日々を過ごし、人生を駆け抜け、今に至っている姿が手に取るようにわかります。
●私たちがややもすれば「要介護高齢者」と一括りにしがちな傲慢を、これらの写真は初心に返らせてくれます。
●ご家族が寄せてくれたこれらの写真は、ご家族にとっても印象深い思い出の写真なのです。だから、写真から様々なことを私たちは学ばせてもらっています。

●最近は重度のご利用者も多いので、回想法に参加できるご利用者も限られてきています。

●思い出話しのなかで出てきた「カジカ」。「カジカ」ってどういう生き物でしたっけ?令和の時代はググればすぐに写真・動画付きで何でもその場で教えてくれます!便利な世の中になりましたね!!
●「カジカ、そうそう、頭が大きいこの魚だわね~。」ご利用者のなかで「カジカ」が鮮明に思い出されます。これは回想法の良いところ。頭の回路がこうして繋がり、脳の活性化に効果があるのです。

●ご自分の子どもの頃の写真を見たS様。自然に笑顔がこぼれます。
●「私はね、かけっこが得意で、足が早かったのよ。」と自ら昔のお話を私たちに聞かせてくださいます。
●高齢者は昔話をよく覚えている、なんて揶揄するかのように言われたりしますが、昔話もしなければ忘却の彼方に忘れ去られてしまうかもしれません。
●よく覚えている昔話を沢山していただいて、時系列で少しずつ時間をいまに近づけてお話を聴くことが出来たら何か新たな発見があるかもしれません。

●ここでは川遊びの話に及んでいましたが、S様は川遊びの経験がなく、あまりお話に乗ることが出来ませんでした。
●これもご利用者様お一人お一人を理解させていただくうえで大切なプロセスです。